Technical support
技術サポート

DIK溶湯清浄度評価装置

アルミニウム溶湯の清浄度(介在物が少ないと良い)を計測するための装置です。

外観イメージ(仕様により外観が変更される場合があります。)

特徴

1

試験サンプルが均一であれば、再現性が高く、バラツキが小さい
(清浄度の低い溶湯では、サンプルが均一になりにくくバラツク場合があります)

表 DIK白河工場 AD12.1

サンプル 残渣率(%)
1 0.85
2 0.79
3 0.81
4 0.90
5 0.93
平均 0.86
標準偏差 0.056

2

相関性が高い

グラフ 切り粉添加量との相関

3

試験が簡便です
(ミクロ組織での介在物数等の計測が必要でない)

4

測定者によってデータが変わることがありません

測定原理

試料重量と濾過重量を計り、次式で 残渣率 ( ざんさりつ ) を求めます。

試験重量:試験地金の重量
濾過重量:濾過した溶湯の重量

図 DIK溶湯清浄度評価装置の概念図